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2018年 入社

研究開発職 自然科学研究科
応用化学専攻

学生時代は有機化学を専攻。研究所に所属し、新製品開発に携わった後、現在は当社既存製品の新規用途開発のための市場調査や課題把握、新機能発掘のための評価などを担当している。

緻密な調査で
新製品開発に貢献する。

学生時代から、条件を少し変えるだけで全く異なる構造の物質を造り出せるところに化学の面白さを感じていました。化学の可能性を追求し、新素材の開発に携わりながら、研究者としてキャリアを築いていきたいと考え、就職活動では化学メーカーを志望しました。住友精化は海外売上高が7割以上を占め、さらなるシェア拡大を目指していると知り、会社と共に自身も成長できる環境で働けることに魅力を感じ、入社を決めました。
現在、私は開発研究所のポリマー合成グループで、化粧品や洗剤、医薬部外品を含むトイレタリー商品から、分散安定剤や重合助剤、電池材料といった工業用化学品まで多岐にわたる用途を有する水溶性高分子の新規用途開発に携わっています。私の役割は、当社製品の機能を活かすことができる用途の探索や当該分野の課題調査、新機能探索のための実験、顧客獲得に向けた当社製品の優位性をPRするデータ取得を行うこと。世の中の役に立ち、会社に利益を生み出すために、やりがいを持って取り組んでいます。

補完し合えるチームワークの
大切さを学んだ。

研究開発において、仮説を立て正しい実験を行うためには、科学的な一般知識を幅広く身に付けておく必要があります。しかし、学生時代の専攻や入社後の業務内容により、どうしても得意分野と苦手分野ができてしまいます。
私は入社4年目で原料変更に伴う製造プロセスのラボ検討に携わった際、実験が計画通りに進まず化学工学の知識不足を痛感しました。でも、研究は一人ではなくチームでするもの。先輩方が議論している内容を聞きながら学んでいくと、新しい知見を得られ良案が浮かぶことがありました。課題に直面してもチームの力で乗り越えられると知ったのは大きな収穫であるとともに、お互いの苦手分野を補完し合えるチームワークを構築することの重要性を実感しました。この経験を活かし、チームメンバーと議論を重ね、実験結果に対して根気強く考察し、起きている現象を正しく理解するように努めています。
また、当社は研修が充実しています。なかでも社員が持ち回りで講師を務める生産技術教育は、化学工学の知識を学ぶ場となっており、とても役立っています。

今後の目標は?

利益を生み出す
新製品を
開発したい。

新規用途開発を通じて、会社にとって利益を生み出す新製品を開発するのが目標です。そのためには今後市場規模が拡大する分野にターゲットを絞り、その分野の課題を把握し、自社技術の適合度が高いことを確認したうえでテーマ化することが重要であると考えています。化学工学の基礎知識をはじめ、担当していない製品の機能や用途に関する知識も求められるため、日々勉強していかなければならいないと感じています。また、市場調査などの情報収集のために、日常的にアンテナを張るよう心掛けています。

利益を生み出す新製品を開発したい。

1日のスケジュール1日のスケジュール

出勤

メールチェック

実験

データ整理、報告資料作成

昼食

チームミーティング

チームミーティング

分析

データ整理、報告資料作成

退勤

オフの日は?

バドミントンやゴルフで
リフレッシュ!

スポーツで平日の運動不足を解消しています。最近は別府工場の体育館で開かれているバドミントン同好会に参加していますが、初心者なので体の動かし方が分からず、翌日は筋肉痛で階段を昇り降りするのがつらいことも。また、入社してから細く長く続けているゴルフも、同僚や友人とラウンドするのがリフレッシュになっています。

バドミントンやゴルフでリフレッシュ!
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