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2016年 入社

営業職 理学研究科
物質分子系専攻

入社後6年間、研究開発職として接着剤用機能性添加剤などの開発に携わり、2022年5月に機能マテリアル事業部の開発室へ異動。現在は電池材料の新規事業開発を担当している。

お客様と研究所をつなぎ、
新たな化学素材を生み出す。

所属する開発室では、主に電池材料の新規事業化を行っており、私はバインダーや添加剤の開発を担当しています。カーボンニュートラルに関連する事業に携わり、その業界大手メーカーから材料として一目置かれる製品を開発しているのが当社の強み。私は学生時代、電気自動車やロボット掃除機など便利になっていく世の中の裏側には化学技術の進歩があることに感銘を受けていたので、自らの手で新しい価値を生み出す化学素材を開発できる環境で働けることに喜びを感じています。
開発営業の仕事は、業界や市場に関するデータ解析業務と、お客様のニーズと当社が持つ技術が可能にするシーズをマッチングさせることが役割です。解析業務では、時代を先読みして将来市場を想定した上で、お客様にとって魅力的な開発コンセプトを立案するようにしています。マッチングでは、お客様のニーズをヒアリングして、当社の技術がどこで貢献できそうかを研究所に伝えることで、より円滑で効果的な新規事業開発につなげています。お客様の要求に応える自社製品を紹介でき、実際に採用されたときに、とてもやりがいを感じます。

細やかな確認で着実にプロジェクトを進める。

学生時代の研究とは要領が異なるのだということを痛感したのは、入社1年目で新商品開発に取り組んだときです。チームのなかで実験担当となった私は、お客様に提出する最低限の項目のみに目がいっていたのですが、実験結果を上司に報告したところ想定される全体の検討項目の半分にも満たないことが判明しました。そこから上司と必要なデータを効率良く取得できるようスケジュールを調整し直し、無事に締め切りに間に合い開発品を提供することができました。ビジネスにおける研究は、スピーディーかつ多くの検討項目を想定しなければならないと身をもって学びました。
仕事はチームでの連携によって成り立つため、こまめに確認しながら進めることが重要です。こうした仕事の取り組み方は研究をとおして培ったものですが、部署異動してからも生きています。現在所属する開発室は、お客様とのやり取りはもちろん、社内の関係部署を巻き込んで進めていかなければならないため、確認プロセスがとても複雑です。難しく感じることもありますが、確認をおこたらずに率先してプロジェクトを進めるよう心掛けています。

今後の目標は?

語学の習得に励み
海外で活躍できる
人財に。

お客様から有益な情報を引き出す力を養っていきたいと思います。そのためには、業界や当社を取り巻く状況、背景技術にアンテナを張り続け、常に最新情報へとアップグレードしなければなりません。担当製品について学ぶのはもちろん、新聞や業界雑誌など通じた市場環境の分析にも力を入れていこうと考えています。
また、当社は海外売上比率が高いことから、私はグローバルに活躍できる環境に憧れて入社を決めました。海外のお客様と現地の言葉で商談できるよう、英語や中国語の勉強に励んでいます。

語学の習得に励み海外で活躍できる人財に。

1日のスケジュール1日のスケジュール

出勤、メールチェック

研究開発職との社内会議

研究開発職との社内会議

昼食

顧客訪問

レポート作成

メール対応

退社

オフの日は?

ゴルフをとおして
コミュニケーションを楽しむ。

小さい頃からスポーツが好きで、水泳、サッカー、テニスと打ち込んできましたが、現在はゴルフが趣味の中心です。学生時代の友人、同僚、会社関係者でのゴルフコンペなど、集まる人が違うと、それぞれ違う視点で交流できるのがゴルフの面白さだと思います。プレースタイルから人となりが垣間見え、毎回新しい気づきがあるのも楽しみのひとつです。

ゴルフをとおしてコミュニケーションを楽しむ。
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