研究開発体制
開発研究所および生産技術研究所の2研究所を、別府工場(兵庫県播磨町)と姫路工場(兵庫県姫路市)に配置しています。
開発研究所
開発研究所は吸水性樹脂グループ、環境材料グループ、エネルギー電子材料グループの3つのグループで構成され、新製品の製法検討や品質設計、既存製品の用途展開や合理化検討などを担っています。
新製品・新技術の創出に関しては、研究者一人ひとりがフラットな立場で、自由闊達な議論を重ねながら継続的に新規テーマを創出しています。
開発研究所 | 研究内容 |
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吸水性樹脂グループ | 高機能性を有した新規グレード開発、化学品規制に対応した吸水性樹脂の開発、吸水性樹脂リサイクルの技術開発 など |
環境材料グループ | 水系エマルジョンの新規グレード開発、水系ラテックスの新規グレード開発、増粘剤の新規グレード開発 など |
エネルギー・ 電子材料グループ |
リチウムイオン二次電池(LIB)用の添加剤やバインダー、絶縁材料の開発、酸化ケイ素膜前駆体の開発 など |
生産技術研究所
生産技術研究所はプロセス開発グループ、生産革新グループの2つのグループで構成され、工場量産化に向けた工業的な処方の確立、プロセスの合理化、新製品の設備検討を行います。
生産技術研究所 | 研究内容 |
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プロセス開発 グループ |
高純度エレクトロニクスガスの開発、CO2-PSA(二酸化炭素 回収装置)の開発、吸水性樹脂リサイクルの技術開発、各種テーマの工業的な処方の確立 など |
生産革新グループ | 新製品の設備検討 など |
体制図
当社の研究開発は、「探索研究」、「開発研究」、「工業化研究」の3つのステージに分けて、研究を推進しています。