サステナビリティ

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レスポンシブル・ケア活動

レスポンシブル・
ケア活動

レスポンシブル・ケア(RC)とは

レスポンシブル・ケアは、化学物質に関しての自主的な活動で、1985年にカナダで提唱された後に世界中で取り組まれるようになったものです。
化学物質は私たちの身の回りにたくさん存在し、生活をする上では必要不可欠なものですが、その取扱い方を間違えると環境や安全、健康へ大きな影響を及ぼす可能性も秘めています。
多くの化学系企業では化学物質の開発から製造・物流・使用・最終消費を経て廃棄・リサイクルに至る全過程において、自主的に「環境・安全・健康」を確保し、その活動の経過を公表し、社会との対話・コミュニケーションを行う活動であるレスポンシブル・ケア活動を行っています。
当社では、「環境・安全・健康」の確保と共に「品質」もレスポンシブル・ケア活動に含めて活動を行っており、毎年計画・実践と自主及び監査等による評価を行ってその結果を公表しています。

レスポンシブル・ケア(RC)
レスポンシブル・ケア(RC)

当社の取り組み

活動方針

当社は、「安全をすべてに優先させる」ことを基本に、「無事故・無災害」、「顧客重視」、「社会との共存共栄」を基本理念として、「安全・環境・品質に関する経営基本方針」を定めています。
中でも、私たち化学企業にとってレスポンシブル・ケア活動は、持続的な発展を続け、社会の信頼を得るために極めて重要な活動です。当社では、1995年からレスポンシブル・ケア活動に参加し、社会の一員として法令遵守はもとより、自主的に環境保全や労働安全、保安防災に取り組んでいます。レスポンシブル・ケア活動をより一層強化し、社会に発信する良い機会であると考え、2014年に改訂された「レスポンシブル・ケア世界憲章」に署名を行いました。

推進体制

環境保全や労働安全、保安防災などに対応するにあたっては、時に大きな投資を求められることから、当社は、施策の推進に対して的確な経営判断を下すために社長を委員長とするレスポンシブル・ケア委員会を設置しています。また、委員会の下にRC推進委員会・品質会議を置き、毎年、「方針・計画の策定」、「plan-do-check-act(PDCA)が実行できているかどうかの確認」を行っています。

組織体制
組織体制

評価(レスポンシブル・ケア監査)

当社は、PDCAを継続して回し、スパイラルアップを図るために社長を委員長とするレスポンシブル・ケア委員会の下、RC推進委員会メンバーによるレスポンシブル・ケア監査・品質監査を行っており、毎年国内工場および連結子会社の製造拠点の監査を実施しています。この監査において年度のレスポンシブル・ケア活動計画の実施状況をチェックし、その結果をRC推進委員会およびレスポンシブル・ケア委員会において報告することで、マネジメントレビューに活かしています。

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