サステナビリティ

サステナビリティ サステナビリティ

トップメッセージ

トップメッセージ

住友精化は、戦時中に肥料を製造・販売する会社として創業し、戦後復興に貢献するところから事業を始めました。その後、主力事業を工業薬品へと転換し、現在は吸水性樹脂事業ならびに機能マテリアル事業を展開しております。これら事業の根底には常に、住友が大切にしてきた「自利利他 公私一如(住友の事業は、住友自身を利するとともに、国家を利し、かつ社会を利するものでなければならない)」という事業精神があります。近年、地球環境や社会全体の持続可能性を脅かす様々な問題が深刻さを増しているなか、住友精化グループはこの事業精神に基づいて事業活動に取り組むことを通じて、地球環境の保全や社会的課題の解決に貢献することが責務であると考えております。

当社グループは、このたび2025年度を最終年度とする中期経営計画を策定いたしました。この計画の柱の一つとして「サステナビリティへの取り組み深化」を掲げ、事業活動を通じた地球環境の保全や社会的課題の解決への貢献に継続的に取り組み、事業の持続可能性の向上を目指すサステナビリティ経営を推進することとしております。特に、気候変動問題は、既に生態系や人々の生活に様々な影響を及ぼしており、喫緊の課題です。住友精化グループは、「当社グループが国内で排出する温室効果ガス(GHG)を2030年までに2013年比46%以上削減すること」および「2050年カーボンニュートラルを実現すること」を目標としております。目標の達成に向けて、エネルギー消費量の削減、製造プロセスの合理化を継続的に進めてまいります。さらに、社会全体のGHG排出削減に貢献するCO2分離回収技術の開発、環境貢献製品の拡充などに取り組んでまいります。

このような取り組みを実施するにあたり、当社グループの一人ひとりが、サステナビリティに関する高い目標意識をもって日々の業務を遂行するための指針として、「サステナビリティ基本方針」を制定いたしました。これらに基づいて、事業活動を通じた地球環境の保全や社会的課題の解決への貢献に挑戦してまいります。今後とも皆様の更なるご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 小川育三

代表取締役社長
小川 育三

pagetop

本サイトは、お客様が再訪問された際に、最適な情報を提供するなど、快適にご利用いただくためにクッキー(Cookie)を使用しています。詳しくはサイトのプライバシーポリシーをご覧ください。本サイトをご利用になる場合、お客様はクッキーの使用に同意下さい。